頑張るな!逃げて!(たんぽぽ・白鳥久美子)

学生時代のほとんど、10年以上に渡っていじめられていたという、たんぽぽの白鳥久美子さん。白鳥さんって、とにかく優しい。私の笑下村塾主催のイベントにご出演いただいた際に、ものすごく丁寧で細やかな気遣いと、的確なコメントをくださった。企画や作品を作った人の気持ちが、すごく分かる人なんだろうなぁと思った。

大先輩の白鳥さんと一緒に舞台にでると私は安心できる。しかし、そんな白鳥さんも昔、つらすぎてビルの屋上から飛び降りようと考えたことがあるという。

たんぽぽの白鳥久美子さん

白鳥さんはいじめられた時に、違う世界を作ることをしていた。本を読む、トランペットを吹く。それもただ吹くのではなく、「貧しい子」とかいろんな設定をつけることで、いじめられている自分とは別の世界をつくっていたとのことだ。

逃げていい。今、一番のことは、あなたが生きやすい場所を見つけて生きることだと思うから。学校にも行かなくていいし、会社も嫌だったら行かなくていいと私は思ってる。とにかく嫌なら逃げていいから、頑張るな」

子どもたちに向けて、そんなメッセージをくれた。「頑張るな」って、いい言葉だなと思った。頑張りすぎてつらい人、頑張っても報われない人。そんな人に届いてほしい。