モルモットが進化するとモルカーになる?

第11話「タイムモルカー」で、モルカーはモルモットが進化したものというコンセプトが明かされました。モルモットのぷりっと丸みをおびたおしりはかわいいけれど、動物のおしりにはしっぽがついているという先入観があります。そのため、クルマのデザインに転用するというアイデアはなかなか思いつかないのですが、モルモットにはしっぽがないのです。これは意外な盲点でした。人間は進化の過程でしっぽがなくなり、びてい骨と呼ばれる小さな骨が残っています。モルモットも同じように、おしりの内側にしっぽの名残りのような小さな骨があるそうです。

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モルカーに比べると、モルモットのボディは長めですが、額から鼻先のフォルムが直線的なので、クルマのフロントフェイスにアレンジが効きそうです。

ただ、動きは俊敏さに欠けます。モルモットによく似たハムスターは、コンパクトな手乗りサイズで、運動能力に優れています。モルモットは運動能力が低く、身体の大きさはハムスターの10倍くらいあります。ハムスターを飼育するときは、回し車に乗せて運動させるのが一般的ですが、モルモットに回し車は不要なのだそう。万一、モルモットを回し車に乗せると、ケガをすることもあるのだとか。

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モルモットの鈍重さを克服するには、どうすればいいのか?と考えたとき、短い足が車輪に進化するというアイデアが生まれたのかもしれません。そのように考えると、モルカーはモルモットの未来の姿のように見えるし、モルモットはモルカーのご先祖さまとなるわけです。

続いて、モルカーの色に注目してみましょう。