2021.04.09

日本中から狙い撃ちにされた「夜の街」の女王の秘密

年間7億稼ぐモンスターキャバ嬢
花森 リド

「おカネかかりそうやな」は最高の褒め言葉

キャバクラで売り上げナンバーワンになるって、そうか、お客さまにおカネをめっちゃいっぱい遣ってもらうこと。売れっ子キャバ嬢がみんなキラキラしているのは、それがお仕事を進める上で大切な姿勢だから。たしかにキャバクラの世界以外でも「姿勢がしゃんとしてるな」「スーツがきれいだな」って相手のことをさりげなくチェックしている。

私はよく、
「おカネかかりそうやな」
って言われるんです。
でもそれって、結構、最高の褒め言葉だと思う。
こいつには「ヴーヴ・クリコ(リーズナブルなシャンパン)」でいいやって思わせるか、「アルマンド(高級シャンパン)」入れなきゃって思わせるかは、自分次第じゃないかなって思います。

「おカネかかりそう」が褒め言葉って気持ちいい。インスタで見る一条響さんのメイクも髪の毛もドレスもグラフの時計やピアスもピシッと綺麗な理由がわかった。あれ、自己ブランディングの究極形なんだ。

私は自分のことを商品だと自覚しているので、自分で高いハイブランド品を買う。お客さまに対するマインドコントロールでもあると思う。
(略)飲みに行っておカネを遣うくらいなら、ひとつでもハイブランド品を買って自分で身につけること。(中略)
自分が自分に投資しなかったら、お客さまも投資してくれないと思うんです。

強い! 強いし、わかりやすい。「メンタル最強キャバ嬢」と称される人の頭の中ってクリア。たとえば、「高いお酒を頼んで(お客さまに)切られたらどうしよう」と悩む新人キャバ嬢に、響さまは次のような強い助言をくれる。

でも、お客さまは、いつかは切れるもの。
怖がって高いお酒を口に出さないでいるよりも、ちょっと高めのお酒をお願いして、それで断られたらそれはそれ。
でも、最初から高いお酒を頼まなかったら、そこで終わっちゃう。(中略)
断られるのが怖いっていう、そのプライドは捨てましょう。

蛍光ペンでグリグリと印をつけたくなるくらい良いアドバイス。強い滝に打たれる気分だ。

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