サンドウィッチマン[Photo by gettyimages]

サンドウィッチマンにジャルジャル…漫才もコントもデキる「二刀流芸人」が、いま増えているワケ

「二刀流芸人」が増えてきている

お笑いの世界では、漫才とコントは全くの別物だと考えられている。ほとんどのお笑いコンビは、漫才とコントのどちらか一方を専門にしている。そして、自分がやっていない方に対して苦手意識を持っていることが多い。

漫才を専門にしている芸人の多くは「コントで役柄を演じるのが恥ずかしい」と言う。一方、コントを専門にする芸人の多くは「漫才で素の自分としてしゃべる方が恥ずかしい」と言う。単に恥ずかしいとか照れくさいというだけでなく、技術的に難しくてできないと言う人もいる。

お笑いに詳しくない一般人の中には、漫才とコントを意識して区別していないような人もいる。そういう人にとっては、どちらか一方を苦手とする芸人がいること自体が不思議に感じられるかもしれない。だが、演じる側の芸人にとっては、この2つはそれぞれ違うものなのだ。

しかし、最近活躍している芸人の中には、漫才とコントの両方ができる人もいる。その代表例はサンドウィッチマンだ。彼らは2007年に漫才の大会『M-1グランプリ』で優勝しているが、単独ライブでは漫才とコントの両方を演じている。『M-1』の決勝に出る前から『エンタの神様』などではコントを披露していた。

サンドウィッチマンの2人[Photo by gettyimages]
 

単に両方を専門にする芸人が増えているだけでなく、それぞれできちんと結果を残している芸人も目立っている。例えば、かまいたち、マヂカルラブリー、ジャルジャル、ニューヨーク、さらば青春の光といった面々だ。彼らは、漫才の大会『M-1』とコントの大会『キングオブコント』の両方で決勝に進んだ経験を持つ。

編集部からのお知らせ!

関連記事