絶対的な「守護神」がチームを勝たせる! 球団別“史上最高”のクローザーは誰だ? 【セ・リーグ編】

杉山 貴宏 プロフィール

「東京ヤクルトスワローズ」 高津臣吾

高津臣吾は佐々木とは同世代で、タイトルを争うライバルでもあった。佐々木同様にプロ入り当初は先発起用もあったが、93年に抑えに転向して頭角を現し、この年に20セーブをマーク。日本シリーズでは3セーブを挙げて優勝に大きく貢献した。

高津臣吾(photo by gettyimages)
 

94年には最多セーブをマーク。99年にはキャリア初の30セーブを挙げた。

最も輝いていた時期は99年から03年にかけてで、5年連続で29セーブ以上をマーク。この間に「最優秀救援投手」のタイトルを3回獲得している。

04年には佐々木と入れ替わるようにメジャー移籍。ホワイトソックスとメッツでプレーした後、06年にヤクルトへ復帰すると、この年に佐々木に次いで史上2人目となる日米通算300セーブを達成した。

キャリアの晩年は現役続行にこだわり、韓国や台湾でもプレー。さらには日本の独立リーグでもマウンドに立ち続け、12年を最後にユニホームを脱いでいる。NPBでの通算286セーブは佐々木の252セーブよりも上で、岩瀬に次ぐ歴代2位。

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