中古マンション「値引き交渉しづらい」物件「13の特徴」

賃貸も同時に募集していると…
不動産テックHousmartの針山昌幸氏の前回記事〈中古マンション「値引き交渉」が成功しやすい物件「7つの特徴」〉では、売主の状況をしっかりと把握することで、中古マンションでもまだまだ値引きする余地があることがわかった。では、反対に値引きが難しいマンションとは、どのような物件なのか。引き続き解説してもらった。

「余裕がある」売主だと…

今回は、中古マンション購入の際に値引き交渉が難しい13のケースについて解説します。

1.    新居の居住費用がかからない
2.    賃貸募集も同時にしている
3.    多人数で相続しマンション件を売りに出している
4.    販売開始から時間が経っていない
5.    販売価格を下げた直後
6.    住宅ローンの残債がたくさん残っている
7.    売主が相場を知らない、または勘違いしている
8.    売主が売る必然性がない
9.    売主側の不動産会社の営業マンのレベルが低い
10.    不動産会社が売主
11.    売主が強情
12.    総戸数が多く取引事例が多いマンション
13.    ライバル物件よりも安いマンション
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【値引きNGケース1】新居の居住費用がかからない

売主がマンションを売却して、実家に帰るケースなどです。

この場合、売主は新居でランニングコストがかからないため、気持ちに余裕があります。新居に対して住宅ローンを支払わなくてはいけないケースと異なり、金銭的な余裕があるので、値引き交渉にも強気に出てくる可能性が高いでしょう。

【値引きNGケース2】賃貸募集も同時にしている

賃貸ニーズが高いエリアでは、売却活動と同時に賃貸募集を行うケースも良くあります。

「下手に安く売却するぐらいなら、賃貸に出して家賃収入を得よう」と売主が考えている場合、大きな値引きは期待出来ません。

【値引きNGケース3】多人数で相続しマンションを売りに出している

4人以上など、多人数の親族でマンションを相続した場合も、値引き交渉は難航します。

相続人のうち、一人が値引きに応じたとしても、他の相続人が「そんな安い金額で売ることはない」と反対意見を出すケースがあるからです。

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