頑張ってもやせられない思考(3)
「人と食べるときは仕方ない」

家族やお友達、同僚に、ダイエット中であることを打ち明けられなかったり、伝えていても、お店選びまでは口を出せないと遠慮してしまう人がいます。「おいしいラーメン屋ができたよ」「スイーツ食べ放題に行こう」という誘いに、「断ったら悪いかな」と、つい相手に合わせてしまう人は、なかなかうまくやせられません。

上手にやせている人は、いい意味で周りを巻き込んで「あのお店、ヘルシーそうだしご飯の量の調節の希望もききそう」「このお店、季節のメニューが美味しそう」と前向きに伝えられます。いざ出向いたあとに「これ食べられません」とは言いづらいですが、お店選びや予定を決めるところから自分の希望を伝えられれば、誰かと一緒に身体によい食事を楽しむ機会に変えられます。

「人と一緒だから」を言い訳にせず、自分軸で食べるものを選択できるようになると、食事を大切に楽しむことができ、心を満たす食べ方ができるようになります

ダイエットというのは、食べられないストレスと戦ったり、ストイックに我慢すること。そういう思考の人は、いっときはやせられたとしてもリバウンドしがちです。心を満たす食べ方を考えて、ダイエット中でも工夫して食事を楽しむことができる人が、気づくとやせているのです。

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なかなかやせられなかった食習慣をリセット

具体的に食べ方以前の思考を変えて成功した方の例をひとりご紹介します。
私のダイエットスクールを受講してくださったSさんは40代女性です。

彼女は「糖質に影響を受けない体質と遺伝子検査でも言われたから」と、ランチはパスタなどが多かったのですが、たんぱく質メインのメニューに変えることで、自然と糖質控えめの食習慣を手に入れました。すると「夜は炭水化物を控えるし、夕食を作りながらのビールはOKにしよう」とついつい飲みすぎてしまっていたビールも、「せっかくダイエットを頑張っているから、夕食前のビールの習慣は卒業しよう!」と思えるようになりました。結果、筋肉量が3.5%増え、体脂肪率が9%減少しました。

自宅での一杯、美味しいし、糖質控えめにしてるから……とついつい飲んでしまっていたという Photo by iStock

Sさんは長年ダイエットに悩みながらも成功経験がなく、エステやジムに投資しても希望の体型になれずにいました。けれど、思考のこじらせを解きほぐし、食べ方の習慣が変わっていったことによって、一番悩んでいた下半身太りが解消し、避けていたタイトスカートなどもトライできるようになったのです。

「ダイエットこじらせさん」が今度こそやせる本
これまでのべ1500人のダイエット指導を行い、98%という高い成功率を誇るカリスマコーチによるダイエット思考術を徹底解説した一冊。自分の思考を書き出し、「こじらせ」を解きほぐせるワークシート式。7つのこじらせリセットプログラムで、やせるためだけでなく、満たされて幸せになるためのダイエットを学べます。「人生の価値観がガラッと変わる感覚を覚えました」(20代女性)、「食事制限ムリ、運動なんて自分の生活に組み込めない。そんな私でもできました。目的地まで最短・最速のナビをしてくれる一冊です」(40代女性)など、感謝の声が続々!