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最盛期には貸付1兆円も…バブルと崩壊ともに消えた「ヤミ金の帝王」の最期

通称“マムシ”として知られた男

ベルサイユ宮殿のような豪邸に住んでいた

「マムシが死んだ」。そんな一報が金融関係者の間に流れた。「マムシ」とは、バブル期に大手ノンバンク『アイチ』を率いた森下安道氏のことだ。

「森下氏は愛知県から身ひとつで上京し、自ら興した街金業者を大手ノンバンクにまで成長させた。その取り立ての厳しさから『マムシ』というあだ名がつきました。アイチの最盛期の貸付総額は1兆円を優に超えると言われました」(全国紙記者)

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森下氏は田園調布にベルサイユ宮殿風の豪邸を建て、自身が買収したゴルフ場に自家用ヘリで向かうなど、「ヤミ金の帝王」と呼ばれる存在だった。

しかし、'96年にバブル崩壊の煽りを受け、アイチは事実上の倒産。森下氏は表舞台から去った。この森下氏がコロナ禍の今年1月に亡くなっていたというのだ。

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