文在寅の“大誤算”が再び…! 政権タイムリミットで「迷走」が止まらない文政権の末路

金与正との関係

2018年12月21日、青瓦台(大統領府)春秋館出入記者懇談会を開いて、「韓半島平和プロセス」を文政府最高の外交安保成果に挙げ、「65年間、韓国と北朝鮮の敵対的分断関係がほぼ事実上終息する段階に達した」と評価した。鄭長官は、文在寅政府の外交安保政策のコントロールタワーで、北朝鮮を数回特使をとして訪問している。北朝鮮の非核化合意の進展に向けて、米朝両国の要人と接触し、活発な外交活動を繰り広げた。

ある青瓦台高位関係者は2019年マスコミとのインタビューで「鄭義溶はジョン·ボルトン米ホワイトハウス国家安保補佐官と14か月間に5回会い、52回通話した」「非公開対北チャンネルを通じた北朝鮮との疎通も円滑だ」と述べている。

鄭長官は北朝鮮の実力者として知られる金与正(キム·ヨジョン)北朝鮮労働党副部長の信頼を受けているという。 2019年6月、故金大中前大統領の配偶者故李姫鎬(イ・ヒホ)夫人が死去した当時、金副部長は板門店統一閣で、鄭長官に会い、金正恩が送った弔花を伝達した。

北朝鮮との関係構築の役割を担う photo/gettyimages
 

「対北専門家」として知られる朴智元(パク·チウォン)国家情報院長が、「金与正副部長が『外交安保室長(鄭長官)が出てきてびっくりしました』と明るい笑顔を見せたのを見た」とし「鄭室長が出てきたことを大変歓迎し、期待の表情が見えた」と2人の親交に言及したことがある。

執権最後の年を迎えた文大統領は今年1月、ジョー·バイデン米国大統領の就任に合わせて外交·安保組職を再編した。この過程で、日本と葛藤局面をもたらした康京和外交部長官に代わって、鄭義溶氏が外交部長官に内定した。文大統領は1月以降、日本との関係改善をたびたび口にするが、本音にある反日スタンスを外交人事でふたたび表現したとみる向きは少なくない。

関連記事

おすすめの記事