『呪術廻戦』の「神風」に韓国で批判。『鬼滅の刃』に続いて反日団体の標的に

韓国で「神風」という名の商品が販売された騒動も

「神風」というワードが作中に登場しているがために、『呪術廻戦』も『鬼滅の刃』と同様に韓国人の「右翼呼ばわり」から逃げ切ることはできないだろう。

第二次世界大戦末期、10〜20代の若いパイロットたちが、天皇の名の下で命がけで突撃する神風特攻隊に志願した。特攻隊だけでも3000人を超える若い命が失われ、そのなかには朝鮮半島出身者も20名ほど含まれていたといわれている(※)。これは日本人にとって悲しみの歴史そのものだ。

 

しかし、「旭日旗や神風は、戦犯国家日本を連想させ、日本の帝国主義を広めるもの」と考える韓国人は少なくなく、神風特攻隊も旭日旗も、依然として反日運動の材料とみなされている。

昨年、韓国を代表するオンラインショップで「神風」関連の商品が販売された際も、抗議が殺到。反日運動家のソ・ギョンドク氏は韓国メディアを通じて、「神風という言葉自体を禁止すべき」と主張した。多くの韓国メディアも、漢字やローマ字で「神風」「KAMIKAZE」などと記された商品は日本の軍国主義を宣伝するものだから「販売を禁止すべき」という論調であった。

2019年には、京畿道(キョンギド)のある教授が日本の侵略の歴史を説明しつつ「神風特攻隊に感動した」という内容の話をした際、学生がこれを録音していたため、「親日教授の妄言」として報道されたこともあった。

※『朝鮮人特攻隊―「日本人」として死んだ英霊たち』(新潮新書)
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