# マンガ

「月1万5千円で生活しろ」「嫁が働くのは恥」…「モラハラ夫」の暴挙が想像以上すぎた…!

斎藤 かよこ プロフィール

私は「家の恥」

――漫画では、お子さんが女の子だったこともモラハラの原因だと描かれていました。

元夫の実家は世間体ばかり気にする家でしたから「跡取りが産めない嫁は恥」なんです。私が地方の出身で方言を使うことも許せないようで、義父からは「我が家には相応しくない田舎者」と見下されていました。

そんな家にいたら仕事に集中できるわけがありません。だから、娘を保育園に預けている時間に喫茶店で漫画のプロットをまとめたりしていたんですが、嫁が働いていることも、出歩いていることも恥ずかしいと言う。

嫁が働いていると、よそ様から「あのお宅は家計がお厳しいのかしら」って思われるらしいんですよ。私は「家の恥」なんです。

――なんと時代錯誤な……。生活費はどうしていたんですか。

嫁の収入です。ただ、稼ぎはすべて元夫に没収され、食費として毎月3万円だけ渡されるんです。しかも、「お前は働いているんだから俺の携帯代を払え」ってわけのわからないことを言われて、1万5000円は元夫の携帯代に消えてしまう。実質、1万5000円で1ヵ月分の食費を賄わなければなりませんでした。

テレビ番組や雑誌で1ヵ月1万円で生活するという企画があるじゃないですか。あれを鵜吞みにして「1万5000円なら余裕だろ、やりくりできないお前はバカ」という発想なんですね。

でも、よく考えてほしい。あの企画は1人で、うちは義父母含めた三世代です。広告をくまなくチェックして1円でも安いものを買いに遠くのスーパーまで出かけ、足りない分は独身時代の貯金を切り崩すようなギリギリの生活でした。

 

関連記事

Pick Up

編集部からのお知らせ!

おすすめの記事

ABJ mark

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標 (登録番号 第6091713号) です。 ABJマークについて、詳しくはこちらを御覧ください。https://aebs.or.jp/