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震え上がる習近平…「台湾侵攻」狙う中国へ、アメリカの怒りが頂点に達した!

2022年、危機的な事態が起こるか…

2022年、台湾で起こる危機的事態

米国のインド太平洋軍司令官や元大統領補佐官らが、相次いで「中国による台湾侵攻」の警鐘を鳴らしている。台湾危機は日本の危機に直結する。そのとき、日本はどうするのか。4月上旬に予定される日米首脳会談で、焦点の1つになるのは確実だ。

口火を切ったのは、米インド太平洋軍のフィリップ・デービッドソン司令官だった。同氏は3月9日、米上院軍事委員会で「今後6年以内に中国が台湾を侵攻する可能性がある」と証言した。同氏は「米国のリーダーとしての役割に取って代わろうという野心を強めている。…その前に台湾が野心の目標の1つであることは間違いない」と語った(https://www.afpbb.com/articles/-/3335866)。

米インド太平洋軍のフィリップ・デービッドソン司令官[Photo by gettyimages]
 

すると、次期インド太平洋軍司令官に指名されているジョン・アキリーノ海軍大将も3月23日、同じ委員会で「私の意見では、この問題(中国による台湾侵攻)は大方の想定より間近に迫っている」と警告した(https://www.cnn.co.jp/usa/35168332.html)。

ドナルド・トランプ政権で大統領補佐官(国家安全保障担当)を務めたハーバート・マクマスター氏は3月2日、同委員会で「2022年以降が台湾にとって最大の危機を迎える時期になる」と証言した(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM0311U0T00C21A3000000/)。

なぜ、22年以降かと言えば、冬の北京五輪が同年に予定されているからだ。習近平総書記(国家主席)にとって、北京五輪は最重要イベントなので、それまでは国際的批判を招く手荒な行動を避けるだろうが、終了すればフリーハンドを握る、という見立てである。

同氏は、中国が南シナ海で人工島を建設し、軍事拠点化を進めてきた1つの理由も、台湾に侵攻したとき「米軍が南シナ海から支援に駆け付けるのを阻止するためだ」と語っている(https://www.epochtimes.jp/p/2021/03/69278.html)。

米軍トップや元政権幹部らが、そろって「中国による台湾侵攻が切迫している」という認識を示したのは、前例がない。彼らの危機感は本物とみていい。

次期インド太平洋軍司令官に指名されたジョン・アキリーノ海軍大将[Photo by gettyimages]
 
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