子供のネット使用状況は日本と酷似

チェコでの調査によると、子供の6割が親から制限を受けることなくインターネットを利用し、そのうち41%が他人から性的な画像を送られてきた経験がある。そして知らない人とネット上で話す子供のうち、5分の1は直接会うことにも抵抗を示さないという。

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日本の場合、内閣府・総務省が発表した令和元年度の『青少年のインターネット利用環境実態調査』によると、満10歳から17歳の青少年層では93.2%がインターネットを利用している。利用目的としてはSNSなどのコミュニケーションが高校生で90.1%、中学生で75.3%、小学生で41.7%と、動画視聴や音楽視聴などの目的と並んで上位だ。

インターネットの使い方について家庭内でなんらかのルールがあると答えたのは、小学生では77.7%以上、中学生は61.6%、高校生で38.6%。
青少年の保護者の84.8%がなんらかの方法で子供のネット利用を管理していると回答しているが、フィルタリングを使っていると答えた保護者は青少年全体で37.4%

総務省による『インターネットトラブル事例集(2020年度版)』には「コミュニティサイトなどでの未成年によるアプローチ(パパ活、ママ活)」、「自画撮り写真の交換に端を発した脅迫被害」、「心のよりどころだったSNS上の知人による誘い出し」などの具体例が紹介されている。

このドキュメンタリー映画で起こっている少女たちへの大人からの性的アプローチやその手口は「遠い外国での出来事」ではなく、私たちが住むこの国でも実際に多数起こっていると考えざるを得ない