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# 外食

コロナ禍でも好調の「焼肉」チェーン、ヒットの理由は“加減乗除”の仕掛けにあった!

換気能力もあってコロナ禍でも好調

新型コロナウイルスの感染拡大で、飲食業界は非常に厳しいが、焼肉には追い風が吹いている。

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ワタミの『焼肉の和民』のように、居酒屋チェーンが本業の居酒屋に見切りを付けて、焼肉に参入する動きもある。また、『焼肉きんぐ』によって“ファミリー焼肉”が、『焼肉ライク』によって焼肉の“ファーストフード化”が、それぞれ確立され始めた。

焼肉店は換気が良く、スタミナが付くイメージがあり、食べに行っても安心で感染しにくく、免疫力が上がる食事であると、人々から広く認識されているのも大きい。

ちなみに『焼肉ライク』では、客席床面積が23坪・天井高2.6mの店舗で、約2分30秒に1回、1時間当たり22.5回、客席全体の空気が入れ替わることを、売りの1つとしている。この換気の回数は、一般の飲食店の9倍とのこと。他のチェーンでも、同じようなアピールをしているケースが多い。

ただ好調な焼肉店でも、今年に入ってからの緊急事態による1都2府8県の夜8時までの時短営業はさすがに厳しく、ほとんどの店で前年より2割~5割程度、売上・顧客が減ってしまった。

しかし、緊急事態が解除され、気候が温かくなって感染者数が落ち着いてくると、自粛に疲れた生活者たちが焼肉店に続々と吸い込まれていくはずだ。

実際、感染者数が減少していた昨年の10月、11月頃には、「Go To イート」の効果もあって、売上が前年を上回った店が続出した。

そんなコロナ禍でも成長が見込める、焼肉業態の魅力を探る。

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