いったいなぜ… photo/gettyimages

仮想通貨「急上昇」のウラ、米テスラが「ビットコインを爆買い」した本当のワケ

100兆円経済圏の争奪戦が始まる

ビットコイン急上昇の「深層」

ビットコインをはじめ仮想通貨は、いま新たなステージを迎えています。

昨年の晩秋以来、高騰を続けるビットコインですが、2017年12月につけた2万ドル/1BTC(約200万円)を大幅に上回り、今はその2倍から3倍の5.5万ドル(約600万円)近辺で推移しています。

ビットコイン高騰の背景には、仮想通貨市場の重要な変化がありました。その一つは、数多くのアメリカの企業がビットコイン経済圏争奪戦のスタートラインに立とうとしていることです。

中でも注目を集めているのが、世界的なEV(電気自動車)メーカーに成長したテスラでした。

ビットコインの保有が明らかとなったテスラのイーロンマスクCEO Photo/gettyimages
 

加えてビットコイン市場には、昨年から米国の機関投資家が続々と参戦しています。これまで個人投資家が多かった市場に、運用を託されている機関投資家が参入してきたことは、仮想通貨が「資産」として信認を受けようとしている動きでもあるのです。

いったいビットコインに何が起こっているのでしょうか。

それは過去10数年間のビットコインの歴史を俯瞰することで見えてきます。人々の仮想通貨への認識の変化をたどりながら、ビットコイン高騰の背景に迫ってみたいと思います。

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