後手後手の対応が目立つ菅政権 photo/gettyimages
# 新型コロナウイルス

菅政権「コロナ失政」の新衝撃…日本が「ワクチンパスポート構想」で世界から周回遅れになっていた!

「ワクチンパスポート」は救世主となる…のか?

海外渡航復活が待ち望まれる中、ワクチンパスポートの全貌が見えてきました。

IATA(国際航空運送協会)の統計によると、新型コロナが世界で猛威を振るった2020年は海外への航空便を利用した旅客数が前年から75%以上も減少し、大規模な航空便が定着してから過去最大の落ち込み幅となりました。

しかしながら、史上最速でのワクチン開発から大規模な接種により、接種で先行する一部の国では新型コロナについて劇的な改善が見られており、21年は海外渡航もかなりの程度回復するという期待が広がっています。

そのカギを握るのがワクチンパスポートです。本稿ではこの構想について詳しく紹介していきます。

海外渡航は回復する…のか? photo/gettyimages
 

ワクチンパスポートとはワクチン接種を証明することで、一般渡航客に求めている隔離などの要件を緩和することで、海外渡航をスムーズにする制度のことです。

この議論を主導しているのが、mRNA(メッセンジャーRNA)ベースのワクチンを、先進主要国の中で最も大規模に接種することに成功し、新型コロナの状況を劇的に改善させている英国です。

英国は21年1月中旬に1日当たりの死者数が2,000人に迫るなど人口比で見て世界最悪の犠牲を出していましたが、3月末時点で全人口の40%以上が1度は接種を受けるなどワクチン展開で先行し、死者数が最悪のタイミングからわずか2ヵ月で1日あたり20人以下と、日本を下回る日も出てくるなど急速な回復傾向にあります。

よりボラティリティの低い7日間平均の死者数も1月中旬からの2カ月で15分の1以下にまで減らしています。

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