何があっても育てられるのか

二つ目は経済的な理由だ。ひとりで生きていく分には、経済的に自立できてはいると思う。「何があっても大丈夫にしておきたい」という気持ちと計画性。今まで自分に対しては使うことのなかったこの慎重さが、未来の『子ども』というジャンルにおいては、存分に発揮される。

パートナーがいたとしても、いつひとりになるかわからない。例えばもし、ひとりで出産したら、仕事をしながら、育児ができるか? パートナーが協力的だったとしても、二人きりで育児が回るのか? 

転ばぬ先の杖は何本あったっていい。最悪のことまで想定して、ベビーシッターさんに、過不足なくお願いできる経済状況にしておきたい。都内において、フルタイム、ベビーシッターさんを雇った場合の金額や、保育園などを把握して算出をしてみたりした。なんとか、貯金などで、思うように稼働できなくてもやっていけるかもしれない。

不安要素としては、ひとりでも家族がいてもつきない経済面だが、収入先の幅が増えた安心感が大きかったというのは明らかだ

写真提供/バービー