菊地亜美さんの姿による気づき

後ろ向きな私を変えてくれた一つ目の理由。周りに妊娠・出産が続いたことだ。そんなベタベタな理由なのかよ!とツッコミたくなる気持ちを抑えて聞いてほしい。

特別思い入れがあるのは、菊地亜美さんの結婚と出産だ。2021年3月現在、私の憧れの夫婦ランキング1位は、ジョン&ヨーコで、2位が菊地亜美夫妻と言っても過言ではない。

亜美ちゃんは、同じ北海道出身で、番組の企画で約1年間シンクロをやった仲間である。バラエティタレントとして、のし上がりたいという野心がサイヤ人のように身体中から放射状に出まくっていた彼女が、大恋愛の末に結婚したときも、楽屋で寺田心くんの話をずっとしているぐらい子どもが大好きな彼女が、出産したときも、側から見ていて、亜美ちゃんは、いつも通りの菊地亜美だった。テレビを観ていても、亜美ちゃんらしいガツガツさはちゃんとあって、新鮮さと驚きを抱いていた
 
女性はライフステージが変わるごとに、生き方をパートナーや社会からの目などによって、変化せざるを得ない場合がある。だが、亜美ちゃんを見ていると、自分を適応させようと頑張ったり、妥協したりというよりは、変化ごとに武器や仲間が増えていっているように見える。それは、彼女が、芸風さながらガツガツ求めに行ったからではなく、目の前の大切なものを自然体で愛しむ人だったからではないかと思う。

結婚や出産は、我慢や妥協の上に成り立つという私の先入観を勢いよくぶち壊してくれた

気負うことなく、さらりと楽しそうに夫婦で育児をしている様子をSNSで見ると子育てがよりリアルに、そして楽しそうだなと感じられるようになった。今となっては、いちフォロワーとして、赤ちゃんのぷくぷくしたボディと、親バカ満載のコメントに癒されている自分がいる。

菊地亜美さん公式インスタグラム(@amikikuchi0905 )より