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山手線駅に2LDK中古マンションを買った男性、10年後に「大儲け」できたワケ

佐藤省吾さん(46歳・仮名、以下同)は10年前に埼玉県郊外に3600万円で戸建てを買った。10年後、仕事の都合で引っ越す必要が出てきて、その家を手放そうとすると、なんと価格は1800万円程度…。いったい佐藤さんは何を間違えたのか。以下で紹介する松下さん家族との対比から、重要なヒントが見えてくる。

都心の2~3LDKのマンション、どうなの?

佐藤さんから相談を受けた数日後、やはり10年前に家を購入したという松下智也さん(43歳)のご家族から「急遽海外勤務が決まったので売却したい」という相談を受けた。

松下さんが所有している不動産はマンションで、山手線北部の駅から徒歩4分。購入時に築8年の59平方メートル・2LDK、7階部分住戸を3500万円で購入したとのことだった。

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松下さんたちは、購入に際して特にファイナンシャルプランナーに相談に行ったり、住宅ローンなどについての勉強をしたわけではなかったが、自分たちなりの物件選びの「ものさし」をつくっていた。それは以下のような基準だ。

「山手線の駅は圧倒的な交通利便性と買物利便性も高い駅が多い。にもかかわらず、豊島区内は目白などのエリアを除いて、渋谷区や港区、文京区などと比べ、あまりブランドが形成されていない。だから比較的価格が抑えられている。

しかし、台地上にあり昔(縄文時代など)から人々が暮らす住宅地であったと聞いているので災害安全上も安心できる。それにまだまだこれから発展の可能性もある。勤務先の東京駅までもドアtoドアで30分で通勤できるし、海外勤務の可能性がある自分には、その時、売る可能性や貸す可能性もあるから、できれば資産価値が下がりにくいところがよい」

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