ロンドンに住むイラストレーター クラーク志織さんの連載「イギリスのSDGs事情ってどうなのさ?」。イギリスの人たちがSDGsの理念を日々の暮らしにどう取り入れているのかを、パンチの効いた軽妙なタッチのイラストつきでレポート! 笑いと学びのつまったコミックエッセイです。今回は、中古品を使うことに躊躇いのない人が多いという、イギリスに住む人々のセカンドハンド精神についてピックアップ。

市民が寄付した生活用品を格安で手に入れる

こんにちは! 今回は私が日々素敵だな〜と思うイギリスの人々のセカンドハンド精神についてお話したいと思います。

みなさん、「チャリティーショップ」ってご存知ですか?

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洋服や食器、本、おもちゃなど、市民から寄付されたあらゆる中古品を格安で販売するショップなのですが、イギリスではどの街にも必ず2〜3店舗はあるんじゃないか? ってくらいにたくさんあります。特徴的なのは、どこも慈善団体によって運営されており、店員さんはボランティア、売上は慈善活動に寄付されるという仕組みなのです。

うちの近所にもいくつかがあるのですが、店内には使い込まれた味のある物たちがズラーッと並んでおり、「みんなお家でこんな食器を使っていたりするのか!」と楽しい発見があったりと、自分のレーダーではなかなか出会えない物が見つかるのが面白く、ついついフラッと立ち寄っちゃうスポットのひとつ。

子ども用品が充実しているショップも多く、おもちゃにすぐ飽きてしまう年齢の子どもがいる我が家にとってはとてもありがたい存在です。おもちゃの車やパズル、絵本、さらには洋服などなど、今までに数え切れないほど購入しました! 

また、家にある不要品を持っていけば引き取ってくれるので、まだ使える子どものおもちゃや洋服などは、捨てずにチャリティーショップに持っていく習慣ができました。

今はロックダウン中で営業していませんが、普段はどこも買い物客で賑わっていて、イギリスの人々の生活に根付いている事がよくわかります。