【スナック千代子へいらっしゃい #18 愛のパズルに振り回されて

子育ての切なさを2児のママで「スナック千代子」のママ、ピスタ千代子がつぶやく4コマ漫画連載「スナック千代子へいらっしゃい」(毎月第1・3日曜日に配信)。子どもが手のかかる時期、痩せると思ったら、なぜか太っていた……そんな不思議を感じたことはありませんか? ピスタ千代子さんが解説します(漫画は次ページに掲載)。
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あれ、一皿よけいに作ったっけ?

みなさんこんにちは、ピスタ千代子です。

ぼちぼち春物の服を取り出そうと衣装ケースを漁っていたら、全体的に小さくなっていたんです。服って放ったらかしておくと縮むんですね。はじめて知りました。まあ、私が太っただけなんですけどね。

理由はわかっているんです。息子6才、娘3才、愛する我が子たちの「食べ残し」。ふたりとも最近、食の好みがはっきりしてきました。

例えばこの冬、晩御飯にドリアをだしたときのこと。今までは大きめの皿で作ったドリアを家族で取り分けて食べていたのですが、ふたりのリクエストではじめてひとり一皿ずつドリアを焼いて出したのです。

彼らはたいへん喜びました。やはり、自分だけの一皿が出されるのは嬉しいものなのか……少しずつこういう出し方も増やしていこう。と考えたのも束の間、ごちそうさまをした2人の前に残っていたのは、

「ミートソースのかかった部分のみが綺麗に食べられたもの」
「ミートソースがかかった部分のみが綺麗に残されたもの」

そう、娘はミートソースの部分が大好きで、息子はその逆。大皿で食べていた時は好みの部分を好きなだけ食べられるため、私はそんなふたりの好みに気がつかなかったのです。なるほど、こんなことが起こり得るのか。

「ひとり一皿システムにするとロスが出る」と言っていた先輩ママの言葉に納得です

ロスは出したくないけれど、ふたりともお腹がいっぱいでこれ以上食べられないというので、自分の食事にプラスして私がいただくことになりました。残されたドーナツ部分に、もうひとつ残された真ん中の部分をはめ込むとピタリと一人前のドリアが完成。

この時に嫌な予感がしたのですが、まさか春物の服がほとんどキツくなる羽目になろうとは……ママの食生活、恐るべしです。