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初めて日本人が搭乗したスペースシャトル「エンデバー号」が初飛行

サイエンス365days

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

はじめて日本人が搭乗したスペースシャトル

1992年の今日(5月7日)、スペースシャトル・エンデバー号の初飛行が行われました。

1986年に爆発事故でスペースシャトル・チャレンジャー号が失われたことにより、NASA(アメリカ航空宇宙局)は代替機の開発を急ピッチで進めることになりました。技術者たちは倉庫で眠っていたストックのパーツをもとに新機体を製造することを決め、「努力(Endeavour)」という意味の名がついた新機体・エンデバー号が生まれたのです。

「エンデバー」という名は、18世紀の探検家ジェームズ・クック(James Cook、1728-1779)が南太平洋航海に用いた帆船の名前に由来します。200年前にオーストラリアに初上陸した功績にあやかろうとしたのかもしれません。世界的なSF作家アーサー・C・クラークの小説『宇宙のランデブー』(1973年刊)にも同名の宇宙船が登場します。

エンデバー号は合計で25回のミッションを行い、人工衛星の修理や国際宇宙ステーション(ISS)の建設に携わりました。また、日本人宇宙飛行士との縁も深く、日本人初のNASAの宇宙飛行士となった毛利衛さんや、若田光一さん、土井隆雄さんの3人の日本人がエンデバーに乗り込みました。

カリフォルニア科学センターに展示されている「エンデバー号」の機体 Photo by Getty Images

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