先日開催された第63回グラミー賞「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞」に、昨年8月にリリースしたシングル「Dynamite」でノミネートされ、授賞式で単独パフォーマンスを行なったBTS。惜しくも受賞は叶わなかったが、韓国からグラミー賞の舞台を再現したセットで素晴らしいパフォーマンスを届けてくれた。世界中から大きな注目を集めるBTSの魅力とはなにか? FRaUweb編集部の新米ARMY(ARMY=BTSのファンの名称)が僭越ながら語ってみたいと思う。

コロナによる生活の変化にモヤモヤ

BTSというグループ名を知ってはいたものの、きちんと認識したのは約1年前。まさに新型コロナウイルス感染拡大の影響で、緊急事態宣言という言葉を初めて耳にし、外出自粛が余儀なくされた頃だ。

2019年8月に劇場公開されたBTSのドキュメンタリー映画第2弾「BRING THE SOUL: THE MOVIE」も全世界で大ヒットを記録。©Big Hit Entertainment All rights reserved. 

それまでは毎週末のように飲みに行き、もうすぐ40代に突入するというのにもかかわらず酒量は減ることもなく……当然ながら、体は重くなり、動きは鈍くなる一方で、さすがにこのままではヤバイと思い、週1、2ペースだがジムに通ってトレーニングをしていた。“努力は報われる”ではないが、トレーニングをした分、結果は出るもので、1ヶ月半で体重は4kgほど落ち、ウエストが若干引き締まったような自覚があった。

そんな自分にとっては順調ともいえる生活を送っていたところに新型コロナウイルスが出現。時間があるときは、とにかく予定を入れて出かけたい派の私にとって、この自粛期間はどう過ごしていいのかわからず、日々モヤモヤし、ストレスでしかなかった。となると、お酒に走る、という結論になる。

緊急事態宣言に伴い、もちろんジムも休業となり、通えなくなった。トレーナーさんから自宅でのトレーニング用に動画が送られてきたりもしたが、「自宅でひとりトレーニング」ということになかなかやる気が出ない。(いま思えば、トレーナーさんの「前回より上達してますよ」「筋肉も喜んでいます!」といったポジティブ発言は、相当なパワーになっていたんだと思う。トレーナーさん、ありがとう!)

さらに、仕事もリモートが中心となり、ますます家にいる時間が増え、体を動かすどころか歩く時間さえ極端に減った(散歩やランニングなどの外出までは制限されていなかったが、やはりコロナ感染が気になってしまった私はできずにいた)。

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このままでは本当によくないと思い、狭い部屋でも寂しくなく体を動かすことができないかと考えた結果、YouTubeで「トレーニング」と検索。性格上、ひとりで黙々とやるのは長続きしない、誰かに頼ろう、と。

表示された一覧をスクロールしていると、「痩せるダンス」とサムネに大きく書かれた女性トレーナーさんの動画を見つけた。きれいなお姉さんが、これまた素敵な笑顔で動きを見せてくれ、それを真似しながらトレーニングしていくのだが、最初は楽しさを感じるほど順調。なのだが、徐々に尋常じゃない汗が床に流れ落ち、脚が全然上がらない、軽いジャンプでさえ、たぶん3cmくらいしか浮いてない……まっっじでキツいぞ! 

画面の中のお姉さんはこんなにも涼やかな顔をしているというのに私は……情けない。が、「休憩しよう」「あともう少しだよ」と字幕ではあるが前向きな言葉をかけてくれる。そのおかげでなんとかモチベーションを保つことができ、最後までやり切ることができた(このトレーナーさんは地獄シリーズの、今や大人気の方だ)。