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# 老人ホーム

「終の住処」と思っていた老人ホームを退去せざるを得ない、シビアすぎる事情

「看取りまで安心」かと思いきや…

退去理由の調査をした結果…

24時間見守りがついて、掃除や洗濯を自分でする必要もない。定年退職後、住み慣れた家を売り「終の棲家」として住宅型老人ホームに入る人がいる。入居を決めた時点では、誰もが「これで安心」と胸をなでおろす。

ところがその数年後、当初の計画が大きく狂い、退去を選ばざるをえない人たちもいる。

なぜ、夢にまでみた老人ホームを後にするのか。全国有料老人ホーム協会が、住宅型老人ホームの退去理由を調査している。

1位となったのは、「医療的ケアニーズが高まったから」というものだ。なんと2人に1人、50%の人がこの理由をあげた。

「老人ホームの中には集客のために『看取りまで安心』と謳う施設が多いです。しかし、実際は最後まで面倒を見てくれず、他の施設に移るように促されることも珍しくない」(介護ぷらす代表・山川仁氏)

27・6%で2位となったのは「要介護状態の進行による身体状況の悪化」だ。要介護度3以上が入る特別養護老人ホームとは違い、民間の有料老人ホームは要介護度に関係なく入居を受け入れるところが多い。

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施設によっては、介護に対応できる人材や設備が揃っていないところもあるのだ。

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