# 銀行 # アメリカ

「通帳がない」アメリカ、じつは日本の「銀行」とこんなに違っていた…!

オンライン化で誰も銀行にいかなくなる?
安部 かすみ プロフィール

銀行の社交場化は、ポストコロナも続くか?

若者のリアル銀行離れは、今後もさらに加速すると予想されている。そんな若い世代の顧客をいかに取り込むかが、今後の銀行や金融機関の生き残りをかける鍵となっている。

「良い体験の提供」こそが、銀行の信頼に繋がり常連顧客をもたらすとされており、実店舗を持つリアル銀行はどこも試行錯誤して、新しいスタイルを模索中だ。

そんな中、リアル銀行では近年、新たなサービスが次々と開始している。例えば、カフェとコワーキングスペースを併設した「キャピタルワン銀行カフェ」(Capital One bank Cafe / Capital One 360 cafes)が代表的だ。

キャピタルワン銀行カフェ(一部支店)では、顧客以外にも無料でワークスペースやWi-Fiを提供。自由に使えるタブレットを設置したり、カフェで使えるコーヒー券を配布したりしていた。

キャピタルワン銀行カフェ。右奥がカフェ。コロナ前は手前と2階部分がコワーキングスペースだった(筆者撮影)

そのサービスに続けとばかりにカフェ、イベント用会議室、ワーキングスペースを併設した「サンタンダー銀行」(Santander Bank)、子ども用のプレイルームとお金のことを学べる博物館を併設した「ノースショア銀行」(North Shore Bank)、無料ヨガクラスなどがあるコミュニティスペースを併設した「アンプクア銀行」(Umpqua Bank)など、次々に新しいサービスが登場している。

カナダの「タンジェリーン銀行」(Tangerine Bank)は、本来はオンライン銀行だが、コンテナを仮設店舗として使った移動型ポップアップスタイルを展開。「近所にやって来たからちょっと覗いてみよう」という顧客心理に働きかけ、話題となった。

これらの併設サービスは現在、新型コロナの影響で休止になっているものが多いが、ポストコロナの世界では復活していくだろう。

 

関連記事

編集部からのお知らせ!
SPONSORED

おすすめの記事

ABJ mark

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標 (登録番号 第6091713号) です。 ABJマークについて、詳しくはこちらを御覧ください。https://aebs.or.jp/