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コロナ禍で「練習場を取り上げられた」パラリンピック選手たちの困惑

やっと再開が決まったものの

「パラアリーナの利用が4月1日から再開するという報道がありましたが、施設を統括する日本財団パラリンピックサポートセンターに確認したところ、車いすバスケなどの体育館競技は予定通り再開するのに、我々のパワーリフティングは、どういうわけか『少なくとも5月以降にならないと使えない』と言われてしまったのです」

こう困惑するのは、日本パラリンピック・パワーリフティング連盟の吉田進理事長だ。

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「パラアリーナ」とは、東京のお台場にある障がい者スポーツ選手の練習施設のこと。昨年の4月からコロナ患者の療養施設として、東京都に無償で貸し出され、選手は利用ができなくなっていた。

ところが体育館に設置された100床のベッドは、結局一度も使われなかった。これに対して、あるパラ選手はこう憤る。

「都の無駄とも言える使われ方によって、一年間、練習場が奪われたことには正直、腹が立ちます」

選手たちの要望により、やっと利用が再開されることが決まったわけだが、冒頭のように、パワーリフティングは5月以降でないと使えないという。

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