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また多額の税金がムダに…菅政権半年、「安倍案件」のヤバすぎる実態

イージス・システム問題の深層

国会で審議中の2021年度防衛費は5兆3422億円にのぼり、7年連続して過去最大を記録した。国民の安全安心のために必要な費用であれば、多くの人は納得するだろう。ただ、新型コロナウイルス対策費の5兆円を上回る予算を計上して、そこに税金の無駄遣いが含まれていれるとすれば、見逃すわけにはいかない。

21年度防衛費には昨年12月、菅義偉政権がイージス・アショアの代替策として閣議決定した「イージス・システム搭載艦2隻」を建造する関連経費として「イージス・システム搭載艦の検討に係る技術支援役務(17億円)」が計上されている。

イージス・システム搭載艦の原型となるイージス護衛艦「まや」型=海上自衛隊のホームページより
 

その中身は「イージス・システム搭載艦の搭載機能、艦の設計等に関する検討について民間事業者から専門的・技術的支援を得る」ために必要なカネだというのだ。

この時点ですでに無駄が見て取れる。なぜ軍艦を造るための「お知恵拝借」に17億円もかかるのだろうか。それは以下の通り、トンデモない話を実現しようとしているからだ。

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