# 新型コロナウイルス # 仕事

世の中は「クソどうでもいい仕事」で溢れている…コロナ禍で気づいてしまった人たち

誰にも必要とされない、 やる意味がない
週刊現代 プロフィール

それがコロナではっきりしたんですよね。テレワークが中心となり、代理店の人たちと直接やり取りすることすらなくなった。

問い合わせなどはメールで受け付けることにしましたが、代理店の方はいちいちメールを書くのが面倒になったのでしょう。何かあれば自分たちで調べ、私抜きで対処するようになった。

そのうえ、私がまったく介在しなくなっても、営業成績は変わらないんですよ(笑)。

まさかここまで自分の仕事が無意味だったとは。でも年収は1000万円を超えているので、辞めるに辞められない。こんな仕事で高給をもらえる仕事はそうそうないし、踏ん切りがつかないんです……」

 

誰かを「管理」するだけの業務は、ブルシット・ジョブになりやすいというのは一つの特徴だ。

コロナ禍では、生活になくてはならない、医療やインフラなどの仕事に従事する「エッセンシャルワーカー」の存在の重要性が際立った。

その一方で、この鳥羽さんや冒頭の富田さんのように、他人を管理監督するだけで、自分自身が何をするわけでもないという職に就いている人々は、虚しさと居心地の悪さを痛感することになる。

労働問題に詳しいニューヨーク大学のアンドリュー・ロス教授によれば、こうした傾向は世界のどこでも同じだという。

コロナのパンデミックにより、エッセンシャルワーカーと見做されない労働者の多くが、自宅でテレワークをするようになりました。

結果的に、その人々がいなくても経済が回ることが明らかになったわけですが、そうした職種の多くはホワイトカラー職であり、得てして、社会基盤を支えるエッセンシャルワーカーよりはるかに給料が高いというのも特徴です

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