エヴァンゲリオン公式HPより

エヴァ世代ではない60代の私が「シン・エヴァ劇場版」に震えた理由

とにかく見てよ、すごいから!

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を公開初日の3月8日月曜日に見た。

午前11時からの回だったがほぼ満員で、ロビーの物販売り場も長蛇の列だったので、プログラムの購入は後日、出直すことにした。

興行収入100億円が見える好調なスタートだそうだ。

こうなると、「そんなにヒットしているのなら、どんな映画なのか見てみよう」と思う「エヴァ」を知らない人もいるだろう。

この記事は、そういう人へのささやかなガイドだ。

最も「エヴァ」に遠い世代として

私は1960年生まれで、幼稚園時代に『鉄腕アトム』『ウルトラマン』に出会い、小学生時代に『サイボーグ009』『巨人の星』『マジンガーZ』、中学時代にテレビ版の『宇宙戦艦ヤマト』、高校時代に劇場版の『宇宙戦艦ヤマト』を見て、大学生で『機動戦士ガンダム』の劇場版と、『風の谷のナウシカ』を見た、そういう世代である。

だから、『新世紀エヴァンゲリオン』が最初にテレビで放映された1995年は、すでに「いい歳をした大人」なので、リアルタイムでは見ていない。

 

「エヴァ」の作者、庵野秀明も1960年生まれなので、私と同じように、幼稚園でアトム・ウルトラマン、小学6年生でマジンガーZ、中学でヤマトに出会ったはずだ。

中学・高校くらいまでは同じだが、1984年のナウシカの時点で、私は映画館の客席にいたが、庵野秀明は作り手側にいた。

そして1995年から96年、「エヴァ」がいわゆる「社会現象」となっていることを知ったとき、私は編集者として雑誌や書籍を作って忙しい日々で、もうテレビアニメはほとんど追いかけていなかった。

だから、新聞か雑誌で、14歳の内向的な少年が、いやいやロボットに乗り込んで闘う話で、敵の正体とか味方の組織の全貌がよくわからないままに、破綻して終わったアニメがあると知って、「そういうアニメがあるのか」と思った程度だ。

35歳か36歳にとって、14歳の少年なんて、その世代を相手にしたビジネスをしている人を別にすれば、どうでもいい存在である。息子がいたとしても、もっと小さい。

ある意味では、最も「エヴァ」に遠い世代だった。

その後、私は再びアニメを見るようになり、「過去の名作」のひとつとして、「エヴァ」を見た。

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