ちぎれた5本の指を縫い合わせる…「オペ看」が見た「医師」のスゴい生態

「オペ看」という大切な仕事

「切断指(ちぎれた指)を縫い合わせる手術は結構あります。たとえば、漁師さんが操業中に指を挟んで…なんてことがあるんです。足が付け根から切れてしまったという患者さんも受け入れたことがありました。

指や足を縫い合わせてもとどおりにする先生(医師)の技術は本当にスゴいですね。普段は怒鳴られて怖いなんて思うこともありますが、そういうときは心から尊敬します」

〔PHOTO〕iStock
 

こう語るのは、「オペ看」の奮闘を描いたマンガ『オペ看』の原作者・人間まおさん(以下、まおさん)である。

オペ看(正式名称:手術室看護師)とは、病棟で患者のケアをする病棟看護師とは違い、手術室で仕事をする看護師のことだ。その仕事の実態は、普通の看護師とは違って、世間にはあまり知られていない。

コロナ禍のなか、私たちは、いつ大きな病気にかかるかわからないという現実を改めて突きつけられた。私たちが大きなケガや病気をすれば必ずお世話になるオペ看という存在。いったいどんな仕事をし、どのような苦労を経験しているのか、まおさんに話を聞いた。

――指を縫い合わせる話をうかがうと、やはり外科医というのは、スゴい技術を持っているんだと思わされますね。

はい、やはり技術の高さには感動することが多かったです。1mmの太さの血管を、髪の毛以下の太さの糸を使って縫い付けるんですからね…。しかも、当然ですが、血管は中心が空洞じゃないといけません。きちんと空洞ができて、血がスムーズに通うような縫い付け方をしなければならないんです。

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