かいしさんは日本育ちの中国人。ペルーに留学し、ドミニカ共和国での駐在生活を経て、現在は北京で暮らしています。様々な国で暮らしたがゆえに悩んだ「自分のアイデンティティ」や日々の暮らしで感じる「ジェンダーについて」、かいしさんから見た「中国事情」などを綴ったインスタグラムが人気を集め、現在フォロワーは7万人。

中国の大学受験について綴っていただいた連載シリーズは日本に比べても圧倒的に大変な中国のお受験事情に、衝撃を受けたなどのコメントが殺到…!

今回は、かいしさんから見た「中国人あるある」と、それに対するかいしさんなりの考えや分析を綴っていただきました。

ノースパイシーミール・ノーライフ

漫画/かいし
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辛い料理の“レベルの凄さ”が有名(?)な中華料理。実は多くの海外の「中華料理」は、その国の方々に合わせているため、大幅に辛さを控えています。本場の中華は辛い物が多く、特に四川、重慶あたりの料理は正真正銘激辛です。辛さに強いと自信を持っている私でも、四川に旅行に行った際、食べ物が辛すぎて四日中の三日はホテルのトイレにこもった程でした…。

しかし、激辛なのに美味しくてやめられない…!!涙を流しながらでもハァハァ言って食べる!!それが多くの人に愛される川菜(四川料理)です(旅行に行く際は絶対胃薬を持って行くのをオススメします)。逆に上海や広東料理などは甘めなど、同じ中華料理でも風味は全く異なったりするのです。

漫画の中に描いてある、ラー油の「老干妈」は、ほぼどの国の中華街でも目にかかる、国民に長年愛され続けているブランドです。中国ではご飯を作るのが面倒な大学生が、白ご飯にこのラー油を混ぜて腹ごしらえをしています。