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JTBと毎日新聞が踏み切った「減資」という選択…それは「税逃れ」なのか?

コロナで大変なのはわかるけれど……

ルールの穴を突けば、大企業は「中小企業」の看板を掲げるだけで、税制上の優遇を受けられる。もちろん、経営の実態は変わらないまま……。いくら苦しい状況でも、ちょっとずるくありませんか?発売中の『週刊現代』が特集する。

「ドン」の釈明

「僕が社長でも、会社を守るためだったら、『減資』はやりますよ。再び旅行をしてもらえる日が来るまで、生き残るためには、なんだってやる」

「旅行業界のドン」とも称されるJTBの前会長・田川博己氏は、本誌の直撃に対してこう語った。

 

2月23日に発表されたとおり、同社は資本金を23億400万円から1億円に減資する。その背景について尋ねると、田川氏は苦渋の表情で、こう釈明した。

「我々旅行業界は、オイルショックでもリーマンショックでも、国の支援を一切受けずに堪えてきた。ところが、コロナ禍では、旅行の需要が完全に蒸発してしまった。このままでは業界は壊滅します。未曽有の危機なんですよ……」

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