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スズキ・ジムニー、契約から1年経っても納車されない「5つの理由」

発売から2年半経過しているのに…

正確な納期が契約時にわからない

新車の納期(契約から納車されるまでの期間)は、車種によって異なる。短ければ、販売会社に在庫がなくても1か月程度で納車できる。長いと半年くらいだ。

ところがスズキの軽自動車、ジムニーと小型車版のジムニーシエラは、納期が際立って長い。販売店では以下のように述べている。「ジムニーとジムニーシエラの納期は、今でも基本的に1年になる。時々7〜8か月に縮まるが、再び伸びることが多い。少なくとも契約された時点では、正確な納期は分からない」。

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ジムニー(ジムニーシエラを含む)で驚かされるのは、約1年間の納期が、2018年7月に現行型を発売してから約2年半にわたり続いていることだ。稀に納期が1年近くに伸びる車種が登場しても、大半は1年を経過すると通常の納期に収まる。それがジムニーは短くならない。

ジムニーの納期が長い背景には、5つの理由がある。その中で最も直接的な1つ目の理由は、需要に対して生産規模が小さいことだ。

ジムニーの納期が長い理由(1):好調な売れ行きに生産台数が追い付かない

ジムニーが2018年7月に発売された時、スズキが公表した国内の販売目標は、軽自動車のジムニーが1年間に1万5000台(1か月当たり1250台)、小型車のジムニーシエラは1年間に1200台(1か月当たり100台)というものだった。

スズキのスペーシアは、2020年に13万9851台(1か月当たり1万1654台)を届け出している。ジムニーの販売目標台数は、今のスペーシアの販売実績に比べると、わずか11%に留まった。

またジムニーは、フルモデルチェンジの直前だった2017年に、1年間で1万3487台(1か月当たり1124台)を届け出している。新型にフルモデルチェンジされたのに、その目標台数と生産規模がモデル末期よりも少し多い程度では、納期が長引いて当然だ。

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