長男の接待問題に端を発した/photo by gettyimages

NHKやNTTも…相次ぐ総務省官僚「会食問題」でより鮮明になった「ヤバい利害関係」

次々と疑惑が浮上

先週の本コラム「菅首相長男「違法接待問題」で、テレビ・新聞の歯切れが悪すぎる「ウラ事情」」は、多くのマスコミ関係者を驚かせてしまったようだ。いろいろな人から、読んだと聞いた。なにしろ、マスコミのタブーである「波取り記者」を書いてしまったのだ。

いろいろと聞かれるので、ネットでは自分のyoutubeチャンネルを含めて、「長谷川幸洋と高橋洋一のNEWSチャンネル」「文化人放送局」などいくつかの番組で話した。

先週の本コラムで、東北新社以外にも接待をしたところはあるはずなので、総務省全体での接待調査をぜひ実施したらいいと書いた。すると先週、NHKやNTTとの会食の問題まで浮上してきた。(総務省接待問題、NHK役員とも会食判明 前田会長「適切と確信」)(総務省 谷脇総務審議官 NTTとの会食も認め陳謝 参院予算委)。

渋谷のNHK放送センター/photo by istock
 

NTT社長らとの会食については、8日に国会に中間報告されるというが、この際、総務省全体で徹底した調査をした方がいい。

NHKやNTTとくると、大手マスコミだけはまったくないとは言い切れないだろう。マスコミは、自らのところなのだから調べるのも簡単なはずで、自社幹部と総務省官僚との会食、接待を「スクープ」できるだろう。

ちなみに、総務省は、旧自治省、旧郵政省、旧総務庁が合わさった省であるが、今回はもっぱら旧郵政省の利権に関する部分で国家公務員倫理法に反する行為があった。旧自治省、旧総務庁でもしあり得るとすれば、いわゆる「官官接待」である。

国家公務員倫理法上、地方自治体や国の機関も「利害関係者」になり得るので、この際総務省全体で徹底的に調べるのも、国家公務員の信頼確保に必要なことだろう。

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