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石破茂も呆れた…あまりに退屈な「予算国会」とアホすぎる「野党の体たらく」

ツケを回されるのは日本国民
小川 匡則 プロフィール

「消費減税」より「コロナ増税」…?

この「特例公債法案」が審議入りした2月19日の本会議で登壇した階猛議員は「財政健全化」を訴え、コロナ対策予算について、「その財源は当面はつなぎ国債とし、3年以内に与野党で合意した上で、格差是正に資する方法で国民に負担をお願いすることも併せて考えるべきだ」と発言している。

要するに国債で一旦賄うが、来年以降に「コロナ増税」を検討すべきだと主張しているのだ。

一次、二次の補正予算で総額46兆円の特例公債を出しており、さらに31.5兆円を加えると77兆円以上にも及ぶが、それをどうやって「税負担」で賄おうと言うのか。コロナ禍で困窮する国民を前に、あまりに無責任な姿勢ではないか。

 

そもそも枝野代表はコロナ対策の一環として「消費減税」にも言及していたはずで、同じ政党にありながらあまりにも方向性が違う主張が公然と行われるのは違和感しかない。

なぜこのような状況になっているのか。党内で積極財政を主張している福田昭夫議員は「財政に関する基本的な考えがまだ定まっていない。それに党内でのガバナンスが取れていないため各議員が好きなことを主張している状況だ」と語る。

ガバナンスが効いていない実態を象徴したのが、予算委員会での野田佳彦元首相の質疑だった。野田氏は「党首討論のつもりで質問したい」と切り出し、菅首相に「財政健全化」を迫った。

野田氏はもはや党首でもなんでもないのに、こうした質疑を枝野代表は容認しているのだろうか。

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