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石破茂も呆れた…あまりに退屈な「予算国会」とアホすぎる「野党の体たらく」

ツケを回されるのは日本国民
小川 匡則 プロフィール

「質疑時間」が示す現実

質疑時間の内訳を比較すると、2017年民進党が上位5人で約40%の質疑時間を占めているのに対して、今年の立憲民主党はわずか約24%に過ぎない。

表:予算委員会(通常国会開会〜予算成立まで)の質疑時間比較(衆議院インターネット中継のサイトより筆者が集計)
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一方で目立ったのが質疑者の多さだ。17年民進党時代には34名だった質疑者が今年の立憲民主党は53人も数える。

ある立憲民主党議員は、

「今年は選挙が確実にあるので、選挙対策で数多くのバッターを立たせているんです」

と説明する。

そのためどうしても一回あたりの質疑時間は短くなる。立憲民主党は一度に60分以上の質疑をした人は一人もいなかった。一方、2010年野党時代の自民党は18人もの議員が1度に60分以上の質疑をしていた。

石破氏が振り返る。

「質疑はしっかりと論を立ててやらないといけないし、そうなると1時間は必要になる。質疑の準備も入念に行った。特に総理に対する時は準備に3日はかけたね」

立憲民主党ではわずか20〜30分程度の質疑を1回だけする議員が20人以上いたが、これでは深い質疑を期待するべくもない。政権が嫌がるような深い追及をすることを最初から放棄しているようなものではないか。

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