石破氏もあきれる photo/gettyimages
# 政治

石破茂も呆れた…あまりに退屈な「予算国会」とアホすぎる「野党の体たらく」

ツケを回されるのは日本国民

石破茂も呆れた「予算国会」

過去最大となる約106兆円を計上した令和3年度予算案が3月2日、衆議院を通過した。これで菅義偉政権にとって最初の関門だった「予算案の年度内成立」が決まった。憲法で規定された衆議院の優越による「30日ルール」のため、参議院で可決されなくても年度内で自然成立するからだ。

当然ながら政府与党は当初より、自然成立の期限である3月2日までの衆議院可決を目指していた。まさに「筋書き通り」に難なく進んだ形だ。

予算は難なく通過した photo/gettyimages
 

衆参両院で与党が圧倒的多数を有する状況下で野党が政権を追い詰めるのは容易ではない。ただ、それを差し引いても「国会論戦の花形」と称される予算委員会にもかかわらず、今年は例年以上に緊張感が乏しい論戦に終始した。

実際、過去何年も予算委員会で委員を経験している閣僚経験者たちに意見を聞いても、同様の感想が多く返ってきた。菅政権発足直後には菅首相の不安定な答弁ぶりから与党内からも「あの答弁では通常国会の予算委員会は乗り切れないのでは」と不安視されていたことを考えるとあまりにも淡白だった印象は拭えない。

ここ数年、予算委員として質疑を見てきた自民党の石破茂元幹事長も「今年の予算委員会は緊張感が全くないね」と半ば呆れた様子で語る。

「自民党が野党の時(2010〜2012年)は各分野の部会長がそれぞれの大臣と直接真剣勝負をした。そして、質疑後にはみんなで反省会をして、『この質問は意味がなかった』とか厳しく意見しあったものだ。一方、今の野党は場当たり的に質問しているだけだね」(石破氏)

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