今や、男女の出会いの主流となった「マッチングアプリ」。

スマホ一つで相手を探せるという利便性は、出会い方だけでなく男女関係そのものにも大きな変化をもたらしたようです。

現実は小説より奇なり。当連載では欲望渦巻くマッチングアプリの「リアル」を徹底取材しました。

今週は「ほとんどのアプリを使った」と話す自称マッチングアプリ研究家の男性に取材。彼が語る、不都合な真実とは……。

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マッチングアプリと「本気の出会い」

【プロフィール】
名前:森田(仮名)
年齢:33歳
職業:アプリ開発やコンサルティング等
ステータス:独身(結婚願望なし)
マッチングアプリ使用歴:5年以上

2020年以降、コロナ禍で合コンやお見合いパーティーの類の開催が難しくなった結果、婚活の主流はマッチングアプリに移ったと言われている。

しかしながら……パーカーにデニムというラフな服装で中目黒のカフェに現れた起業家・森田(仮名)は、その説を頭から否定した。

「まさか。マッチングアプリに本気の出会いなんかあるワケないじゃないですか」

スタッフが運んできたビールを受け取り、彼はバカバカしいとでも言わんばかりの口ぶりで言葉を続ける。

「僕はもうマッチングアプリ歴5年以上で有名どころのアプリはほとんど使ってきました。どのサービスも同じです。自分を含めアプリに本気の出会いを求めてる男なんかいません。これは断言してもいい」

森田はメインビジネスとは別にTwitterでマッチングアプリ研究家を名乗っており、主に男性フォロワーに向けて「アプリでモテる方法」を発信し続けているという。

マッチングアプリのプロとも言える彼は、せっせとアプリ婚活に励む女性を絶望させるセリフを言い放った。