切断された足を運び、肉片が顔に…手術室での「看護師」の経験が凄まじかった…!

「オペ看」という仕事
人間 まお プロフィール

――看護学校では手術のことは勉強するのですか?

ほとんどしませんね。そもそも看護学校では病棟看護師の養成を基本に据えているところが多いと思います。私が通っていた学校のカリキュラムでは、手術については半日見学するくらいでした。だから、オペ看になるということは、学校で習っていたのとは全然違う仕事をするということです。その分、就職後は苦労が多い気がします。

――就職した後に勉強することが多くて大変そうですね。オペ看を希望する人は多いのですか?

オペ看を志望する人はあまり多くないと思います。そもそも募集も少ないですし。でも、私は手術に興味があって、就職した病院では新卒のオペ看が募集されていなかったにもかかわらず、自分から志望しました。かなり久しぶりの新人だったので、手厚く指導をしてもらえたのはありがたかったですね。

 

本当に肺って黒くなるんだ…!

――最初のころは、手術のグロテスクさに耐えられない、といったようなことはありましたか?

初めて手術に立ち会うときに、手術の様子がグロテスクでダメージを受けるオペ看もいるそうなんですが、私は比較的平気なほうでした。むしろ、タバコ吸っている患者さんの肺が露出しているのを見て「本当にタバコを吸うと黒くなるんだな」と感動したり、「太っている人は本当に内臓脂肪がこんなについてるんだ」といった事実に驚いたり、教科書で学んだ知識が目の前に現実として現れたことに感動しました。

ちなみに、内臓脂肪が多いと、手術のときに患部の臓器にたどり着くまでに時間がかかるので、脂肪はつけないほうがいいと思います。太ることは健康への大きなリスクでもありますし。

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