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切断された足を運び、肉片が顔に…手術室での「看護師」の経験が凄まじかった…!

「オペ看」という仕事

足はずっしり重い

「初めて切断された「人の足」を持ったときは衝撃でした。何より驚いたのは、切断されたのがスネから下の部分であるにもかかわらず、ずっしりと重かったことです。低反発枕のようにブニョブニョした感触もすごく不思議な感じというか…。

それまでにない経験だったので、一瞬体が固まってしまうような衝撃がありました。一方で、患者さんがこれから足をなくして生活しなければいかないことを考えると、とても切ない気持ちになったこともよく覚えています」

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こう語るのは、「オペ看」の奮闘を描いたマンガ『オペ看』の原作者・人間まおさん(以下、まおさん)である。

オペ看(手術室看護師)とは、病棟で患者のケアをする病棟看護師とは違い、手術室で仕事をする看護師のことだ。その仕事の実態は、普通の看護師とは違って、世間にはあまり知られていない。

コロナ禍のなか、私たちは、いつ大きな病気にかかるかわからないという現実を改めて突きつけられた。私たちが大きなケガや病気をすれば必ずお世話になるオペ看という存在。いったいどんな仕事をし、どのような苦労を経験しているのか、まおさんに話を聞いた。

――どのくらいの期間、オペ看をされていたのでしょうか。

私は看護学校を出た21歳のときから4〜5年ほど「オペ看」の仕事をしていました。

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