文在寅の“自爆”が再び…! 日米韓「崩壊」で、これから本当に起きる「危なすぎるシナリオ」

武藤 正敏 プロフィール

韓国は「極めて頼りないパートナー」

しかし、米国にとって日米韓協力が重要なのは北朝鮮の核ミサイル開発をやめさせるためには韓国の協力が不可欠であり、日本も朝鮮半島有事の際の後方支援基地となるなど、朝鮮半島の平和と安定に深くかかわっているからである。

北朝鮮への圧力をかけるためには日米韓の協力が効果を高めることは疑いがない。

ただ、文在寅政権の韓国は、北朝鮮にいい顔をするだけで、北朝鮮の脅威を直視せず、核ミサイル開発を思いとどまらせる対北朝鮮制裁に消極的である。これでは何のための日米韓協力なのか。その点は米国ともよくすり合わせをしていく必要があるだろう。また、韓国が日米豪印の中国に対する包囲網に非協力なのも、日米の韓国への信頼を揺るがすものである。

ならば、対話の提案に応じるべきではないと思う。

文在寅は北朝鮮にいい顔をするだけ… photo/gettyimages
 

日本の安全保障にとって短期的に見た場合、最大の脅威が北朝鮮の核ミサイル開発である。韓国の歴史問題に関する歩み寄りは中途半端であり、その中で韓国から対話を求められても、いい結果は生まれないかもしれない。

しかし、韓国が真摯に日米韓協力に向き合い、北朝鮮の核ミサイル開発阻止に役立つならば、対話の呼びかけに応えることが日本の国益にとって重要である。

反面、韓国がいつまでも北朝鮮の肩を持つ姿勢を続けるならば、そして次期政権が革新系となり同様な北朝鮮べったりの政策を続けるならば、韓国を見限り、日米豪印の協力関係を強める方向に舵を切らざるを得ないだろう。

東アジアの安全保障にとって韓国は極めて頼りにならないパートナーになってきた。

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