アイドルの恋愛が世間を巻き込む騒動に

2021年2月11日、『ソロアーティスト・優里(26)が、アイドルグループ「Juice=Juice」のメンバーと交際中で、“半同棲”状態にある』と、文春オンラインがスクープ。
その翌日、優里の交際相手とされるアイドルの高木紗友希が、ハロー!プロジェクト及びJuice=Juiceの活動を終了すると発表しました。
所属事務所からは「今回報道されていることについて」と触れられるのみで、具体的な記述は避けられたものの、文春オンラインのスクープがハロプロ脱退の起因であることは誰の目にも明らかでした。

女性アイドルが一夜にしてステージを下ろされたニュースに、「どうしてアイドルが恋愛してはいけないのか」と、ハロプロファンのみならず、各界の著名人やフェミニストたちもSNSで反発。アイドル業界内外を巻き込む騒動へと発展しました。
さらに2月27日には、優里が別の女性とも交際関係にあることが報じられ、引き続き世間の注目を集めています。

アーティストやアイドルとはいえ、一人の人間。プライベートについて他人がとやかく口を出すのはどうかと思いつつも、僕はハロー!プロジェクトのファンクラブ会員。
なぜ高木紗友希はグループを脱退しなければならなかったのか。なぜアイドルに恋愛は許されないのか。僕は黙って見過ごすことができませんでした。
今回は「アイドルの恋愛」について、客観的事実と主観的感想を織り交ぜつつ、詳しく掘り下げたいと思います。

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数ヵ月前、僕は目撃していた…

まずは、昨年の某日、僕の身に起こった信じられない出来事から語らなければなりません。

2020年、日本国内で初めて発令された緊急事態宣言がようやく解除され、ニューノーマルな毎日に少しずつ慣れてきた頃。僕はその日、食事の約束のため夕方から外出することに。
行きの電車の中、僕がイヤホンで聴いていたのが、2015年にリリースされたJuice=Juiceのファーストアルバム『First Squeeze!』
特に新しい音源でもないのに、なぜか僕はこの日このアルバムを選びました。それはまるで運命に導かれるように……。

Juice=Juiceの『First Squeeze!』を聴いていた日…Photo by iStock

都内某所の駅に到着すると、食事の予定にはまだ少し時間がありました。
久しぶりの外出だったこともあり、駅舎でも撮ってInstagramのストーリーにアップしようかと、iPhoneのカメラを構えたとき、僕のカメラの前を横切った一人の女性が。

えっ……!? さ……紗友希!!?
その女性は他でもない、Juice=Juiceの高木紗友希その人だったのです。