涙を流して「助けてほしい」と言った日

そんなことを3年ほど続けた結果、12kg太ってしまいました。だんだんと心と身体のバランスも乱れ、学校を休むようになり、家族からの心配の声も当時は否定されていると感じ、人とのコミュニケーションも避けるようになってしまいました。

12kg太って自信も喪失していたころ。写真提供/藤井サチ
体型に自信がないため、表情も怖くなっていたという。写真提供/藤井サチ
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今はよく”笑っている顔が印象的だよね”と言ってもらえることが多いですが、当時の私のことを友達に聞くと”いつも睨むような顔つきしてたよ”と言われます。

そんな私の姿を見た当時の事務所の社長さんがある日、「サチ、食べても良いんだよ」と一言声をかけてくれたんです。涙を流しながら、「助けてほしいです」と言ったところ、パーソナルトレーナーさんを紹介してくれました。

これがのちのち運動と出会うことになるとっても大事な瞬間となりました。そこからパーソナルトレーナーさんと週2回ジムでの運動を始めたのですが、運動をするとまさに”運”が”動く”のだなと心の底から実感。

運動中は辛いけれど、終わった後の達成感が自信に繋がり、自然と身体の栄養となる質のいい食事を求めるようになりました。変わったのは身体だけではありません。心までもが前向きになり、人とうまくコミュニケーションを取れるようになり、顔色が明るくなったのです。

このように運動する習慣を1年続けたところ、心と身体のバランスが取れるようになり、12kg戻すことができました。