ファッション誌『ViVi』の専属モデルとしてだけでなく、テレビ『王様のブランチ』レポーター、さらには自身のYouTubeチャンネルでの発信など、活躍の幅を広げる藤井サチさん。大学を卒業し、モデルとしてだけではなく、一社会人としてさまざまなことを感じ、学んでいるという彼女の「今」を率直に綴っていただくこの連載。

今回のテーマは「ダイエット」について。藤井さんが自分の体重や容姿にしばられ、悩み、苦しんだ過去を克服し、ダイエットを辞める決断をした理由とはーー

藤井サチさんの今までの連載はコチラ

自分のことを否定…そして摂食障害に

こんにちは。藤井サチです。今日は”ダイエット”についてお話ししようと思います。コロナ自粛禍で、お家にいる時間が増え、”ながら食べ”してしまったり、メリハリのある毎日を送るのが難しくなってしまい、”自宅太り”した人が多くいるのではないでしょうか。

私もどうしても小腹が空いてしまい、ついついお菓子を食べてしまうことが多くなってしまいましたが、モデルを職業としているため、なんとか運動もたくさんすることで調整できています。

ViViでは『サチBODY』という企画が組まれるほど、スラッとバランスが取れた体型。写真提供/藤井サチ
春らしいファッションに身を包んだ藤井サチさん。2月には『ヤングマガジン』のカバーを担当するなど、そのスタイルのよさは折り紙つき。写真提供/藤井サチ
-AD-

そんなコロナ太りからの解消法!をお話ししたいところですが、今日は、私がダイエットをやめた理由をお話ししたいと思います。

皆さんは、ダイエットしたことがありますか? したことがある方は、ダイエットをした理由はなんでしたか?

好きな人に振り向いてもらいたいから、
綺麗になりたいから、
太ってしまったから、
病気が見つかってしまったから、
様々な理由があると思います。

私がダイエットを初めてしたのは中学3年生のときでした。

“モデルになりたい!”といつしか夢を見るようになり、”モデルになるんだったら痩せてないといけないよね”とすでに痩せていた自分にさらにプレッシャーをかけ、なんと3日間の断食をしたのが始まりです。

当時はなんの知識もなかったため正しい断食のやり方も分からず、“とりあえず3日間水だけで過ごしたら痩せるんじゃない?”という安易な考えで始めたところ、どんどん足が痩せていき、フェイスラインがシュッとして大喜びでした。しかし4日目に突入したあたりにさすがに空腹の限界がきて、おにぎりを一口食べたとこと、なぜか止まらなくなり、ものすごい勢いで食べてしまいました。

その後、謎の罪悪感が出てきて、その罪悪感を紛らわせるためにまた食べる。といったものすごい悪循環に入ってしまい、リバウンド、そして肌荒れ。

ありがたいことにモデルのお仕事が決まりはじめた頃でもあったので、周りのモデルさんと比べては、自分ってお尻大きいな…とか、太ももがガッチリしているな…、と自分のことをとにかく否定し、撮影前は食事量を極端に減らし、撮影がない期間は過食する日々でした。摂食障害と言われているものです。