ミニカーを詰まらせトイレがヤバイことに…自閉症の息子「水にまつわる」驚きの珍事件

自閉症がっちゃん(4)水にハマる

車のキーが宙を舞い、池にぽちゃん

私は川崎市で発達障害の福祉施設を運営している株式会社アイムの代表をやっている。アイムの教室には自閉症を筆頭とする様々な発達障害キッズが通っている。

さて今回も、私が福祉施設に参入するきっかけとなった、自閉症である息子、がっちゃんの話から広げていきたい。

「自閉症ってどんな感じなの?」とよく人から聞かれるのだが、説明するのが難しいので、とりあえずがっちゃんの珍行動の話をしよう。少なくとも自閉症の子供との生活ぶりが垣間みえるだろう。

前回は9歳になるがっちゃんが家を脱走して散歩していたらパトカーが3台きてしまった話、それとショッピングモールにいくと警報機を押してしまうエピソードを書いた。(https://gendai.ismedia.jp/articles/-/80710)今回のテーマは「水」である。

自閉症の子供って水が大好きだ。

多分どの子供も水遊びは好きだと思うんだけど、特に自閉症キッズの水に対する執着は強いと思う。放っておくとずっと水道から水を出しっぱなしにして眺めていたりする。多分あの不思議に形を変える水の姿がみていて飽きないのだろう。

アイムが運営する「アインシュタイン放課後」初期の頃の写真
 

そんなキッズたちの”自閉症のあるある”にトイレの話はつきものだ。最近のこと、アイムが運営する教室のひとつ「ダヴィンチ放課後」にスーパーマリオのレゴセットを入れてみた。案の定、生徒たちは喜んでマリオのレゴで遊んでいた。

ある日私が仕事をしていたら、マネージャーたちが業務連絡でこんなメッセンジャーをやりとりしていた。

「○○くんがマリオのレゴを持っていたらずっと見張っていてください!」

変な業務連絡だなと思い、スタッフに聞いてみた。

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