敢えて問う…そもそもスポーツの祭典はオリンピックでなければならないか?

もはや金儲け、国威発揚の祭典
大原 浩 プロフィール

夏のオリンピックはどうなる?

森元首相に対する「メディアリンチ」としか言いようがない行為によって、橋本聖子氏が東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長に選任された。

「紀尾井町戦略研究所<Web調査> 2021年の東京オリンピック・パラリンピック開催についてどう思う? 1000人に聞いてみました(2021年1月28日現在)」では、7割以上が反対と回答した。理由としては、「新型コロナの収束していない現状では時期尚早」というものが48.8%で最多だ。

しかし、その背景には「(これまで述べてきたような)問題だらけのオリンピックを無理に開催する必要は無いでしょう」という国民の声が隠されていると思える。

また、会長交代に関するごたごたはさらに国民の気持ち萎えさせたはずだから、無観客であっても開催に対して国民は後ろ向きのはずだ。さらに、選手と関係者だけとは言っても、感染が広がる地域からの入国は国民のアレルギーが強いと思う。

 

そもそも、1月31日の記事「日本のコロナ対策は過剰…『常識』を疑うべきシンプルな理由」で述べたように、政府やオールドメディアが必要以上にパンデミックの恐怖を煽り、必要性が疑わしい緊急事態宣言を行っているのに、「オリンピックの間は安全です」と言われても到底納得できないであろう。

各国内で別々にプレーして、タイムレースやオンラインでの審査を行えば不可能ではないが、それは人々が期待するオリンピックではないと感じる。

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