長期金利上昇とバブル崩壊リスクが「住宅ローン」を襲う…大打撃を受ける前に知っておくべきこと

山下 和之 プロフィール

変動金利型の住宅ローンは金利変化なし

ただし、住宅ローンのなかでも、変動金利型ローンは政策金利である短期金利に連動するので、長期金利の動きにはさほど影響されない。20年3月現在、変動金利型の住宅ローン金利に変化はみられない。

メガバンクなどは、変動金利型住宅ローンの金利を優良企業向け優遇金利である短期プライムレート+1%としているが、その短期プライムレートは09年1月から12年以上1.475%に据え置かれている。いまのところ、こちらが変更される動きはない。

 

メガバンクなどでは、短期プライムレートの1.475%+1%の2.475%を基準金利としており、そこから1.85%引き下げた0.625%を最優遇金利とし、ネット上での手続きであれば、0.475%まで引き下げている。21年3月現在、この金利に変化はない。

ただ、長期金利の上昇が続いて日銀の金融政策が転換されれば、短期金利の見直しが実施される可能性がないとはいえないので、予断は許されない。

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