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高齢者向け「持病があっても入れる保険」は本当にトクなのか…? その意外な「真実」

元なんて取れない

〈持病がある方も85歳まで申し込めます〉

〈万が一の病気に備えて保険料がお手頃〉

そんな謳い文句が並ぶ高齢者向け保険の広告に、見覚えはないだろうか。月数千円で安心できるなら安い。こう思った人は、ちょっと待ってほしい。

いったい何のために保険に入るのか。はたしてその保険に入って得になるのか。そう考えてみたことはあるだろうか。

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実際に販売されている商品を元にみてみよう。

国内大手保険会社A社では、「持病があっても入れる」と謳う引受基準緩和型終身医療保険を販売している。70歳で入ると、男性は月3955円、女性は月3481円の保険料を払う。平均余命まで生きれば、払込総額は男性76万円、女性84万円となる。

「これで受けられる保障は、入院給付金が日額3000円です。上限である60日入院しても、18万円しか受け取れない。結局、2ヵ月に及ぶ入院を4〜5回もしないと、元は取れないのです」(ファイナンシャルアソシエイツ代表の藤井泰輔氏)

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