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60手前で再婚…「義親の介護」に巻き込まれ「財産を失っていった」男の悲哀

安易にやってはいけない

想定外の負担ばかり

長年連れ添った伴侶と死別し、心細い日々。そんな時に出会った「運命の人」。彼女と一緒になれば、人生の最後の時間を穏やかに、幸せに過ごすことができる—。

そう思っていたのも束の間。晩年の再婚には、思わぬ災いが降りかかってくる。

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実は、年齢を重ねてから再婚を経験した人が口を揃えて「想像以上の負担だ」と語るのが、義親の介護問題なのだ。

再婚相手が還暦に近ければ、ほとんどの場合その両親は80歳を超えている。会ったことのない義親であっても、病気や怪我で倒れ、後遺症が残れば、身の回りの世話、病院や施設の手配、金銭的な援助を求められる。

「相手が一人っ子で両親が存命の場合は、間違いなく介護の責任を負うことになるでしょう。

私が相談を受けた方の中でも、晩年に再婚した男性の例があります。彼は還暦前に後妻と再婚したけれど、彼女の母親が目の病気で視力をほとんど失っていた。その義親が自宅で転倒し、介護施設に入ることになってしまいました。その日から、月14万円にのぼる出費を強いられることになったのです」(行政書士の露木幸彦氏)

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