ソフトバンク新社長、東大卒だらけの中から選ばれたのは、「偏差値35の花園大卒、しかも文系」

週刊現代 プロフィール

いまや非有名大卒の経営者の活躍は、枚挙に暇がない。

『丸亀製麺』などを展開する『トリドール』の粟田貴也社長は神戸市外国語大学中退。多数の人気ユーチューバーを抱える『UUUM株式会社』の鎌田和樹社長は都立竹早高校卒、『株式会社ZOZO』前社長の前澤友作氏も最終学歴は早稲田実業高校卒だ。

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ウェブマーケティングなどを行っている『オリナス株式会社』の社長、大関綾氏(28歳)も学歴にとらわれない経営者だ。皮革製品などの企画販売を行う『ノーブル・エイペックス』を創業したのは、なんと高校2年の時だった。大関氏が語る。

「私は8歳からパソコンに触れるようになり、フォトショップを扱ったり、自分でホームページを作ったりしていました。叔父が会社を経営していて、ウェブ関連の知識があったことから、ちょっとした手伝いを頼まれるようになった。

そこから漠然と経営者という夢を持つようになりました。14歳のときに神奈川県主催のビジネスオーディションで最年少で賞を獲得し、17歳で起業したんです」

百貨店の社長に直接面会依頼の手紙を書くなど、体当たりの営業も行い、女性向けタイなどのヒット商品も出た。'18年からは社名をオリナスに変え、ウェブ広告やマーケティングなど、業務範囲を拡大している。

「私も一応大学に入学はしたんですが、すぐに経営との両立は難しいと考えて、1週間で中退しました。ただ、私の経験でいえば、学歴がなかったことでデメリットを感じたことはありません。

確かに受験というシステムは一定の記憶力や継続性を測定する指標になると思います。ですが、特に経営に関しては、ポイントはそこではないと思います。経営者に必要とされるのは、決断力や調整力、コミュニケーション能力、ストレス耐性など、学力以外の能力が必要とされると身をもって感じました」(大関氏)

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